天然ダイヤモンドは、自然の力により地球内部で長い時間をかけて生み出された宝石で、もっとも屈折率が高く、強く美しい輝きを放つ究極の自然の産物です。グレードの高いダイヤやサイズの大きなダイヤは稀少性も高く投資の対象となる場合も多々ございます。そしてそんなダイヤモンドをあしらったジュエリーは、婚約指輪やアニバーサリーなど人生の節目において重要な贈り物としてお求めいただく場合も多く、だからこそお客様の立場からしたら重要で高価な贈り物だからこそ、間違いのない本物を選びたい...という思いから「ダイヤモンドは本物ですか?」「ダイヤモンドの4Cはどうなってますか?」という質問をいただくことも多いです。 もちろんZEXIMOでは、本物の天然ダイヤモンドしか取り扱いませんし、透明度が高くH&C仕様の強い輝きの高グレードの天然ダイヤモンドジュエリーを専門とするブランドとして製作・販売させていただいておりますが、他店様で買われる際も、「天然ダイヤモンド」かどうかは絶対に確認すべきかと存じます。 価格だけで比較し、安いと思って買ったら実はキュービックジルコニアやモアッサナイトなどの模造石だったなど相談を受けたりしますし、そういったお店に限って巧妙にまるでダイヤモンドだと勘違いするようグレード表を載せたりもしています。DカラーであるとかCZなど無色が当たり前なのです。 また、昨今は「ラボグロウンダイヤモンド」すなわち合成ダイヤモンドという商品も出回っており、こちらは天然ダイヤモンドと同じ成分で人工的に合成しておりますので、ほぼ見分けはつきませんが(専用の機械で見分けがつきます)、やはり天然ダイヤモンドとは別物で価値や稀少性は天然ダイヤの比ではございません。 なのでお店やホームページに天然ダイヤモンドの記載がない場合は、天然ダイヤモンドかどうかお店に一度確認してからご購入されるのが宜しいかと存じます。 |
冒頭の通り、ZEXIMOではグレードの高い天然ダイヤモンドしか使用しておりません。Iクラスのダイヤ、白濁したダイヤ、茶色いダイヤなどはございませんのでご安心ください。すべてIカラー以上でSIクラス以上、カットもH&Cが現れる透明度が高くテリ(輝き)の強いダイヤモンドを使用しております。 また、H&Cが現れる天然ダイヤモンドを証明する上で第三者機関発行の鑑別書をすべての商品にお付けさせていただきます(鑑定付きの商品は鑑別書ではなく鑑定書となります)。 「ハート&キューピッド」とは、最高のカットグレードの中でも、特にプロポーションとシンメトリー(対称性)の良いダイヤモンドに現れる8つのハートと矢。テーブル面からはキューピッドの矢(アロー)、パビリオン側からはハートの模様が見られる現象を指します。ハートを矢で射抜く天使の矢に例えて「ハート&キューピッド」と呼ばれています。 |
これは皆様が一番耳になじむのがカラットという言葉だと思いますが、ダイヤの単位を表すことものだと男性陣でも把握しておられると存じますが、 厳密に言うとカラットとは重量の単位で、1カラットは0.2gとなります。 同じグレードならカラット数の大きいダイヤほど値段が高くなります。 また、原石のほとんどが1カラット未満の小粒なものが多いため、1カラットを超えるものは稀少で価格もグンと跳ね上がります。 一粒のダイヤに関しては同じグレードであればカラットを念頭においていただいて結構ですが、大きいダイヤほど稀少ということは、 逆の言い方をすると小さいダイヤを集めて合計1カラットのジュエリーより、一粒で1カラットのジュエリーのほうが当然価値があるということでもあります。 たとえば、合計1カラットのパヴェリング(小さいダイヤが無数に敷き詰められてる)より、合計1カラットのスリーストーンリング(ダイヤ3石)のほうが高価ですし、 それ以上に1カラットの一粒ダイヤのリング(いわゆるエンゲージリングなどのシンプルなもの)のほうが遙かに高価です。 また、各カラット数の平均的な大きさは下記のような数値になりますが、カットなどにもより多少の誤差が生じます。。 |
カラーは一般的に無色に近づくにつれて価値が高くなります(ファンシーカラーと呼ばれる希少性のある色を持ったダイヤで特例もありますが)。 Dカラー(無色)を筆頭に、アルファベット順に黄色味が出てきます。そしてお客様の中でもカラーを一番重要視される方も結構いらっしゃいます。 ただ、お好みの問題もありますが、非常に判断が難しい部分としては、同じ価格のダイヤモンドだとして、無色なんだけど輝きの弱いダイヤを選ぶか、 輝きは絶品なのだけれど若干茶色味があるダイヤを選ぶか、結構身近な問題で、特にお買得商品をご選択いただく際は、非常に悩む決断かと存じます。 |
ダイヤの輝きに一番影響を与えるもので、いわゆる透明度であり、こちらを一番重要視される方が多いのではないでしょうか? ダイヤモンドというのは天然であるがゆえに結晶成形時にほとんど包有物がとりこまれます。 この包有物が少ないほど希少性が増して高価になっていきます。 こちらもお問い合わせの多い事例として、当店に限らず、他店で買われたお客様でも、 当店にお電話いただいた際に「●●という店で買ったら、ダイヤの中に傷が見えた。貴店のダイヤは大丈夫か?」というお問い合わをいただくことがあります。 これは不良品ではなく、いわば天然のダイヤの証明とも言えます。ダイヤに含まれる包有物なのです。 包有物にも種類があり、キズや星雲のようなものから繊維のような結晶まで様々です。 またそういった内部のインクルージョン(特徴)から、カット時やカット後の外部の傷を含め、 熟練したグレーダーが10倍に拡大しても内外部とも包有物がなく無傷のフローレス(いわゆるFLクラス)から、肉眼で包有物が確認できるIクラスまで11等級に分類されます。 |
どんなに綺麗なダイヤであっても、そのままではただのガラス玉のような物です。 理にかなったプロポーションや角度にカットされることで、輝きがどんどん増していきます。 カットに関しては、一概には言えませんが、それだけ質の良いダイヤならば必然とカットも良くなるものかとは存じます。 グレードには上からエクセレント、ベリーグッド、グッド、フェアー、プアーという順になっており、 エクセレントの中でも最上位に位置づけられるトリプルエクセレントなどもあります。 |
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